バレエは単なるスポーツではない
バレエでプロを目指す場合は、
「こういうテクニックがないと、この演目は踊れない」
など目に見えたものが出てくるのですが、基本的には何か記録を作ることを
目的としてるわけではなく、
「難しい振付をたくさん踊ることができるほど素晴らしい」
と言った確固たる価値観のもとに行われるものではありません。
コンクールなどで、足のポジション、技術、表現力を評価するシステムは
国内外問わずあるのですが、それをよしとしないバレエ評論などの専門家も
多くいます。
「表現力なんか誰が評価するの」と。
バレエの心を知らないまま、体だけ素晴らしく動いているという若いダンサーが
大半ではないか、という意見もあるくらいです。
スケートや他の演技によるスポーツでも、同じようなことが言えるとは思いますが、
バレエは若い時しかできないトリプルアクセルのような無茶な大技がないだけに、
演目を選べば本当に一生できるスポーツと言われているのです。
一生かけてもまだ足りないというような心、表現力といったものがバレエには
あるのです。
踊りはその人の性格が出るとおっしゃった先生もおられましたし、
人生経験によって踊りは変わります!
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