なぜスクールは独自の文化を押しつけるのか
しきたりや、精神的鍛錬の要素が厳しいバレエでは、その反面、
この子をうちのバレエスクールで上手になるように育ててあげよう、という
親が子にかけるような強い愛情や思いを込めて生徒に接することが多いのです。
これは大人の趣味クラスでも多少はありますね。
様々な先生を見てきましたが、この先生の愛情、思いのようなものにおいては、
他の習い事の先生とは並はずれたものを感じました…。
バレエの動きがとてもハードなことから、一から丁寧に基礎を叩き込まないと
スキルは身につきません。
先生も愛情や思いがあるからそこまで面倒で先の見えないことを熱心に
できるのです。
その情熱があるからこそ、うちのスクールの礼儀作法のやり方、レッスンマナー、
上級生との接し方などもきちんと身につけて欲しい、スクールの名に恥じない生徒に
成長して欲しいという要求も深まってしまう傾向があると思います。
冷静に客観的にはたから見ると、
「おかしなしきたりでやっているんだな〜」
と思われるスクールでも、それなりに歴代の生徒と先生が織り成した経験をもとに、
色々なスクール独自の取り決めを作ったのでしょうね。
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